英語学習はどうすれば良いのか、思い倦ねているうちにシニアになってしまった僕が
最後の学習法として決めたのがドラマ・フレンズを教材にすること。
この記事では、フレンズ、Season1/Episode3について、不明な単語、センテンスをまとめました。
主要な登場人物は6人
登場人物6人の紹介は 【フレンズ で英語学習・Season1-Episode 1】The one Where Monica Gets a Roommateで紹介していますので参考にしてください。
エピソード3の概要
タイトル: The one with the Thumb
邦題は「モニカの彼はみんなのもの?」
エピソード3はモニカの新しい彼とモニカの友達5人の話です。
モニカの新しい彼を友人達が値踏みしようとしますが、いつもと違って、モニカ以外の5人が彼にゾッコンになってしまいます。
一方、フィービーには、思いがけないことからお金が舞い込んできます。
どうしてかって?
英文タイトルに入っているThumb がキーワードです。
フィービーはThumb(親指)がきっかけで大金を手に入れます。
理由は観てのお楽しみです。
動画とスクリプトの入手方法
動画とスクリプト(台詞)の入手方法は 人気ドラマ・フレンズを使った英語学習 Episodeをリンクで紹介を参照してください。
フレンズ攻略の方法と単語・センテンス
フレンズの攻略はEpisode1の場合と同じく ❶から❻の手順で進めます。
❶最初に字幕なしで、次に英語字幕でエピソードを観る
❷不明な単語、センテンスを調べて英文の内容を理解する。
❸英文字幕と実際の音声(発音)を確認する。
❹字幕と発音が一致して、意味が自然に理解できるまで❸を繰り返す。
❺シャドーイングorオーバーラッピング
❻ディクテーション(余裕があれば)
❶最初に字幕なしで、次に英語字幕でエピソードを観る
まずは試しに、一話全体を、字幕なしの英語音声で、次に、英語字幕付きで観ます。
これは、現在の自分のレベルでどの程度英語が理解できるかを確認するためです。
❷単語とセンテンスを確認
Episode3に登場する会話で意味がわからなかった単語を以下に沿って確認します。
<チェック項目>
①不明な単語とセンテンス
②略語とセンテンス
③イディオムとセンテンス
④そのまま使えそうなセンテンス
⑤直訳できても意味がよくわからないセンテンスを解説
単語の日本語訳はこのドラマで使っている内容に沿った意味だけを挙げています。
①不明な単語とセンテンス
index finger 人差し指
→これは全く日本語と同じです。
statement お知らせ
minion 手先、子分
Karmic カルマ(悪事の報いとして起きた悪い出来事)
debt 借金、借り
gross 気持ち悪い、最悪
reward ほうび、報酬
herd 群
odds 可能性
slimmer わずかな、少ない(ダイエットする人 という意味もある)
Well you do realize the odds of that happening are a little slimmer if they never get to meet the guy.
わかってると思うけど、あいつらがその男性に会うことがなかったら、そうなる可能性が少なくなるよね。
little buddy 小さな相棒
You can come in , but your filter up the little buddy has to stay outside.
お前は入っていいけど、フィルターの先の小さな相棒は外にいてよ。
→ここで言っている little buddy はタバコのこと。
crocked 歪んだ
You know what was great? The way he smile was kind of crocked.
何が良かったかって?あのちょっと歪んだ笑い方だよ。
yard stick 基準
cartoon 漫画(特に風刺漫画を指す)
Hasidic ユダヤ人の
innate 生来の
adore 心から愛する
vowel 母音
saltine 塩クラッカー
tinfoil アルミホイル
flaw 欠点
So I have a flaw,Big deal
「俺には欠点があるよ、何が悪いんだ。」
annoying 苛立たせる
snort 鼻を鳴らす
bother 困らせる
chews かむ
endearing 親しみわく
heart disease 心臓病
pretend ふりをする
I can go pretending…
relieved 安心する。 ホッとする。
But I gotta tell you I’m a little relieved.
けど、正直言って、ちょっと安心したんだ。
②略語とセンテンス
このEpisodeでは見当たりませんでした。
③イディオムとセンテンス
一つ一つの単語がわかっても、単語が組み合わさったイディオム(idiom)を知らないと意味がわかりません。
Episode3に出てくる主なイディオムをまとめました。
put A to sleep(Aを)安楽死させる、寝付かせる
Yes, like when you were kid, Your parents put the dog to seep and telling you it went off to live on some farm.
「そう、例えば子供の時に両親が犬を(施設で)安楽死させるのに、子供にはどこかの農場に連れて行ったいというとか。」
smoke away 好きなだけタバコを吸って
→away はここでは、ずっと という意味
take a puff 一服する
let it go 諦める
→ネットで検索すると「アナ雪」が出てくると思います。
④そのまま使えそうなセンテンス
Episode3に出てくる、そのままマネして使えそうなセンテンスをまとめました。
Good for me 私に合っている
→会話でよく使われる表現です。
That’s ridiculous それはおかしい、信じられない、馬鹿げている
→きっと使う機会が多いと思います。
⑤訳せても意味がよくわからないセンテンスを解説
文章を直訳できても、バックグランドがわからずに意味が取れないセンテンスをリストアップしました。
groves come off 口論する準備ができている、 本気で戦う
→ボクシングではグローブをつけて相手と戦いますが、グローブを外して素手で殴るとダメージが大きいいことから、本気で戦うといういうことを表現しています。
Lamb Chop アメリカのTV番組のタイトル
🔗プリント用に PDFでエピソード3の単語集を作りました。Friends-Vocabulary-1-3
❸英文字幕と実際の音声(発音)を確認する。
英文の字幕の内容を事前に理解できたら、実際にどんな風に発音しているのか、動画を繰り返し観ます。
おそらく数回観ただけでは、スクリプトと実際の音声はなかなか一致してこないと思いますが、ここをどれくらいの時間費やすかがポイントになると思います。
ただ完璧を目指すと途中で挫折しますのである程度リピートしたら次のエピソードに進みましょう。