2020年末、ブルーベリーの樹を移植した
もともとの場所は庭の空きスペース、あまり日当たりがいいとはいえないところに何気なく植えていたブルーベリーの樹。
会社をリタイアしたのを期に、家庭菜園を本格的にやろうと思い、ブルーベリーの樹も菜園の近くに移植した。
以前からある8本に新たに大粒の実が期待できそうなノーザンハイブッシュ系のブルークロップとバークレーの2種類を追加。
どうせならブルーベリーガーデンと呼べるような場所にしようと決めた。
ブルーベリーの特性を知る
ブルーベリーの品種はハイブッシュ系のノーザンハイブッシュとサウザンハイブッシュそしてラビットアイ系に大別され種類も数十種類ある。
ラビットアイ系の品種は自分自身の花粉では受粉しにくい傾向にあるため、同じラビットアイ系でも異なる品種のブルーベリーを育てる必要がある。
ハイブッシュ系もできれば違品種での栽培が望ましいということなので上記の2品種とした。
収穫できたら、ジャムを作ろうと思い収穫が増えるのを期待して1年前に追加した苗に実がつかない。
どんな種類の樹を植えたかは記憶がない。
当時はブルーベリーの特性を調べることもなくただ植えさえすれば実がなるものだと思っていた。
全くの素人だ(今もそうだが・・・)。
植物を育てるためには知識が必要だ。
植物に適した気候風土、土の種類、PH、肥料の種類、水やりのタイミングを知ることが大切、今回購入したバークレーも暖地栽培では少し問題があるようだ。
勉強しよう。
ジャム作りは妻のライフワーク
幸い残りの8本のうち3本の樹からは、かろうじてジャムを作るのに十分な実を収穫することができた。
ジャム作りは妻の担当だ。
なぜかジャムだけは(?)いつも真面目に作る。
2年前に植えた杏子の木にも今年初めて実がついたのを手際よくジャムにした。
妻はジャム作りをしている間はいつも機嫌がいい。
いっそ、庭を果実だらけにして一年中ジャムを作っていればいいのにと思ったりもする。
ちなみに、ブルーベリーの樹を買い求める時のコツは、園芸店で実がついた状態のものを選ぶといい。
実の大きを実際に確認できるので期待外れになることがないのだ。
チーズにのせれば立派なデザートだ