【菜園だより12ヶ月】1月! 梅の花と春の足音

こんにちはオニマです(→オニマくんのプロフィール)。

 

このブログでは、庭でつくった野菜や果実、花やハーブ、そしてガーデニング全般を毎月のトピックスで紹介していきます。

会社をリタイアして何を生きがいにしようかと考えた結果、辿り着いたのがガーデニングでした。

昔、興味を持って始めたガーデニングも仕事の忙しさを理由にしばらく中断していました。

リタイアして自由な時間ができた今、庭づくりや野菜、花、果物づくりの素人がガーデニングを本格的に再開します。

そして、これらの記事が植物に興味を持つ方にとって少しでも参考になれば幸いです。

  記 2022年1月1日

 

2022年1月20日
梅の樹に花が一輪咲きました

 

今朝、庭の梅の木に花を一輪みつけました。

大寒を少し過ぎたこの季節、最初に花をつけるのがこの梅の樹。

毎年、梅の花が咲いた事に気付くのはこの樹の花が満開になってから。

そして、それは去年までのことです。

今年は、花の芽がほころび始めた頃から気づいていました。

リタイア後、自由な時間ができた事で植物を観察する余裕が生まれたからでしょうか。

忙しさは自然の出来事に注意を払うことを忘れさせてしまうのかもしれませんね。

6月になればこの梅の木は、たくさんの実を届けてくれるはずです。

今から楽しみです。

去年、枝の整理をしたので今年は実が大きくなりそうです。

梅の実はジャムにしたり、「らっきょ酢漬け」にします。

梅ジャムはトーストに「らっきょ酢漬け」は弁当のお供にとてもいいんです。

 

バターをたっぷり塗ったトーストに、梅ジャムの酸っぱさがたまらない。

この梅が一つあるだけで、弁当のご飯を完食できる。
おかずいらずな一品だ。

 

2022年1月23日
キッチンガーデンの手入れをする

 

こんにちは。

今日はキッチンガーデンについてお話します。

リタイアしてから庭の小さな畑の手入れが生活の中心になりました。

庭の小さなスペースを”キッチンガーデン”と呼ぶことに決め、これから暖かくなる春に向けて、土作りをすることにしました。


なぜ ”キッチンガーデン” と呼ぶのかって  ?

”家庭菜園”よりもなんだか格好がいいじゃないですか。

それだけの理由です。

 

 

寒起こし

真冬の1月、この時期の畑に野菜はなく、次の植栽に向け冬の寒さを利用して畑を土壌殺菌するには絶好の季節です。

この方法は、「寒起こし」あるいは「寒ざらし」と呼ばれ収穫が終わった畑の土を厳冬期の冷気を使って殺菌する昔からのやり方だそうです。

畑の土をスコップで深さ30cmほど掘り起こして寒さに当てる、寒さが厳しくなる1月中旬の大寒に当たるこの時期が最適。

今年の「寒起こし」は少し遅くなり1月の下旬になってしまいましたが、それでも時間が経つと土の塊は自然にサラサラになるはずなので心配は要りません(と思います)。

2022年1月25日
春の兆し

 

1月も後半に入ると、土に触れることのできる季節が近づいてくるのがわかります。

日の出の時間が早まり、日没の時間が少しづつ遅くなり、わずかだが確実に春に向かっている気配を感じることができます。

まだ日中は日が陰ると寒いし朝晩はストーブなしでは過ごせない季節、寒気が近ずいた日は薪ストーブのありがたさが身に染みます。

 

しかし、春は確実に近づいています。

まだ、朝早く起きても庭でできる作業はほとんどありませんが、それでも日の出が早くなると布団の中にいるのがもどかしくなります。

会社員時代は寒い朝はずっと布団の中にいたいと思ったものですが・・・・。


庭の梅はあと二週間もすれば白い花で満開になるでしょう。

今年も、昨年と同じように立派な実をつけてくれるだろうか?

今から楽しみです。

それまでは、作りかけのガーデンシェッドの仕上げをすることにします。

 

2022年1月30日
ガーデンシェッドづくりは楽しい

 

2020年に移設と改造を始めたガーデンシェッド、今年になっても未だ完成に至っていません。

 

移設を開始したのが2020年の8月。
部材を再利用するため、丁寧に分解しているところ。

同じ月、移設場所で増築分の部材を追加したフレーム。

妻の、「いつまでやってるの?」も無視をして、じっくりと楽しみながら作っていくことに決めました。

時間はたっぷりあります(錯覚だと思いますが)。

ただリタイア後、時間は自由になると思っていましたが、なんだかんだで毎日が過ぎるのがとても早い。

”毎日が日曜日”だなんて思っていたのは妄想です。

家の掃除、庭の手入れ、食料や日用品の買い出し、やることが山ほどある。一体仕事をしていたときはどうしていたんだろうかと思ってしまいます。

きっと手を抜いていたんでしょうね(いまも手を抜いてますが・・・)。

というわけで、ガーデンシェッド作りは空いた時間に。

予定は決めません。

予定を決めると仕事のようになるので嫌になります。

ただし手は抜かないで楽しんでやることにしました。
(注意:現役時代、仕事も手抜きはしていませんでしたよ。念のため・・・)