空芯菜は夏の貴重な食材
空芯菜はサツマイモの茎葉によく似た中国野菜。
茎が空洞のため「空芯」菜と呼ばれている。
確かに軸の中心が空洞になっていて名前の通りの野菜だと感心する。
「エンサイ」「エンツァイ」「ヨウサイ」と呼ばれることもある。
熱帯アジア原産で暑さに強く葉物野菜が少ない夏の貴重な野菜だ。
やわらかいツル先を切って収穫すると、わき芽が盛んに出てくるので、繰り返し収穫が可能な野菜だ。
英語名はWater-Spinach 。文字通り水を好み、梅雨時や台風での雨にも耐える便利な野菜である。
病害虫の被害も受けづらいとのことで今年、初めて栽培してみた。
脇芽がだいぶ出てきたので昨日、オリーブオイルとにんにくでイタリアン風ソテーで頂いてみたが美味。
植えて正解だ。
まだまだ収穫が可能なので我が家の貴重な食材になるだろう
空芯菜のソテーは超簡単
飯のおかずに、空芯菜は重宝する。
畑から数枚の葉をとってきて、ニンニクと一緒にオリーブオイルでソテーするだけ。
それだけで飯のおかずには充分だ。
採りたての空芯菜の葉
シンプルだが、飯のおかずにぴったりな空芯菜とニンニクのソテー。
空芯菜の基本情報
英名・学名:water spinach,kang kong ・ Ipomoea aquatica
原産地 :熱帯アジア
樹 高 :30cm~40cm
収穫期 :6月下旬~9月
耐寒性 :弱い
耐暑性 :強い
特性・用途 :背丈が30~40cmになったら摘み取って収穫。次々に側枝が出るので連続で摘み取りができる。
適正PH:6~7の弱酸性
コンパニオンプランツ:エダマメ