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ランプの消えぬ間に

このブログのサブタイトル「ランプの消えぬ間に」はオーストリアの医師で小説家、劇作家でもあるアルトゥール・シュニッツラーの言葉として作家の開高健が紹介したものです。
 
「総じて人生は短い。だからランプの消えぬ間に生を楽しめ」という意味。
 
41年の会社員生活を2020年8月で終え「終わった人」になった今、この言葉は僕に重く響いています。

ランプが消えるのが現実味を帯びてきた今こそ、自分のやりたいこと、今までできなかったことを実行に移すべき時であり後はないのだと。


では、肝心の自分のやりたいことは何なのか。逆説的ですが、この自由になった時間を使ってこれを探したい(⬅︎リンクになってます)と思っています。
 

 誰もが「終わった人」になる日は必ずやってきます。

「終わった人」ビギナー の僕の生活をちょっと覗いて見てください。


悠々自適な生活を送れる特効薬や特別な事は見つからないと思いますが、すでに定年し職から離れ


・これからの時間をどう過ごそうか考えている方
・近い将来退職を迎える方
・そしてまだまだ定年や退職は先だがその時の生活がどんなものか覗いて見たいと思っている方

の参考になれば幸いです。

 

※「終わった人」とは「仕事上のしがらみから解放された自由人」と僕は勝手に定義しています。

補 足

このブログはこんな社内メールがきっかけでつくりました。

「〇〇さん(僕のことです)のメールの文章、結構楽しみにしてたんですよ。退職してメールが来なくなるのはちょっと寂しいですね。」


2020年に退職の報告とお礼を兼ねた挨拶状の送付後に受け取った返信メールの一部です。発信は営業部門の女性から。


現役時代、僕は仕事に関するトピックスを工場と営業の関係者にメールしていて、その際のコメントを気に入ってくれていたようです(お世辞と分かっていて喜んでいる。バカである)


それならばと、退職したらブログ立ち上げると約束したのがきっかけ。

そうは言ったものの、ブログはどう始めたら良いか、何について書いたらいいのかわからず、退職してから数ヶ月、ネットや書籍で関連するする記事を調査。

悩んだ末に決めたのが、この「定年後・ランプの消えぬ間に」


「定年」、「退職」をキーにネットで検索すると驚くほどたくさんの記事が見つかります。

「定年後のお金について」や「定年した夫がなにもしないので困る」、「定年後破産に注意」などネガティブなものがある一方、今まで温めて来た第二の人生を謳歌しているブログを多数発見しました。

 
そこで考えました。
残りの人生を楽しむことをテーマとし、まず今までの僕の経験と今の生活の一部をブログにアップする。

次にそれをヒントに自分が本当にやりたい事を探し、ブログで宣言、そして実際に実行してみる。


そう、自分のためにブログを始める。

 

ついでに、これからリタイアする人、すでにリタイアしている人にとって少しでも参考になればいいなと思っています。

ということで、前置きが長くなりましたが、このブログは僕が本当にやりたい事を探し出すための模索の記録です。

ランプが消える前に探し出さねば・・・。

 

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