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ダイニングの照明に ルイスポールセンのトルボーを勧める理由

 以前から食卓のライトを探していた。

 それまではアンティークガラスのペンダントライトを使っていたがどうもしっくりこない。

 程なくして、無印良品で見つけたペンダントライトに替えてみたが、シェード部が金属で、ランプの下は明るいが、天井周りが暗い。

無印良品のライト ペンダントライトと言いながら使い方はシーリングライト光は下方向のみ。 

 なんとなく満足できないでいた。

 妻曰く、幸せな気分になれないのだそうだ。

 この記事ではルイスポールセンのペンダントライト、トルボー を紹介します。

ルイスポールセンのペンダントライトの中で最もシンプルな形

 そんな折、妻が雑誌でみつけたランプがいいと言い出した。

 ルイスポールセンのペンダントライト 「Toldbod Glass Pendant」 通称 トルボー だ。

 シェード部分は吹きガラスでできていて、イタリアの職人による手作りの品だそうだ。

 シンプルで控えめ、上品なフォルムだ。

 妻はすぐにでも欲しい、ネットで注文してと僕に催促する。

 確かに、ネットの紹介を見る限り、良いものに見える。

ルイスポールセンの公式HP: louispoulsen

 ただ、価格は尋常ではない、一つ6万円以上もする、2列に並べて下げたいというので同じものが2個必要だ。

 リタイアして、今はわずかな企業年金と、特別支給の厚生年金が唯一の収入。

 年金と今までの蓄えを工面して、ネット販売の購入ボタンをクリックした。

在庫切れ、新たに注文が必要だと連絡

 程なく、販売会社からメールが届いた、在庫が切れていて、デンマークに注文を入れるので少し時間がかかるという。

 それでもいいかという確認のメールだった。

 答えはもちろんイエス。

 待つこと3週間、待望のルイスポールセンのペンダントライトは我が家の食卓の上にとりつけられた。

ランプの高さはテーブルから60cmが理想的

 ライトの高さは食卓から60cmの位置に決めた。

 少々低いようにも思えたが、色々調べていくとペンダントライトは、そういうものだということがわかった。

 日本でシーリングライトに慣れていたせいだろいうか。

 そういえば海外にはほとんどシーリングライトはないなと気づいた。

 案の定、その高さでは手元の明るさがちょうどいい。

テーブル上の明るさ

 三層吹きガラスのため下方向だけでなくガラスを透過した柔らかい光が上方の空間へも広がるので落ち着いた雰囲気を作り出してくれる。

 金属製のシェードでは不可能な演出だ。

三層吹きガラス:職人の手作りで、シェード表面は光沢仕上げ、内側はマット仕上げにしたもの。

 少々出費がかさんだが、「幸せな気分」になれそうだ。

 

トルボー 220グラスペンダント。
シード部分はイタリアの職人による吹きガラス製でガラスを通した光が優しい。
直径φ155mmとφ220mmの2種類がある。写真はφ220cmのもの。

ランプの位置はテーブル面から60cm。何度も試してこの位置に決めた。
ガラス製のシェードが光を通すので真下だけでなく部屋全体を明るくしてくれる。

トルボー 155に変更

 幸せな気分になれたと思ったのも束の間、妻の「シェードが少し大きいなあ〜」の一言。

 2週間後、ダイニングのトルボー 220はトルボー 155に取って代わってしまった。

 

トルボー 220
φD=220

H1=375
H2=220
トルボー 155
φD=155

H1=260
H2=160
単位:mm