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俺、私、小生、小職、僕、ぼくが「僕」ということにしたわけ

  • 2021年5月5日
  • 2022年11月9日
  • 雑考

自分のことを指してどう呼ぶのか。

随分前から自分のことは普段の会話では「俺」、仕事では「私」もしくはメールなどの文書上では「小職」と表現していた。

 
退職してからは「小職」を使うことはない。
職がないのだから当然だ。

では「俺」か「私」がいいのか。
「俺」では普段の会話なら気にはならないだろうがメールやこうしてブログで文章にするには適当でないだろう。「私」では少し固すぎる。

 
子供の頃、小学校の3年生くらいまでは自分のことを「ぼく」と言っていた。
周りの友達は皆「おれ」。
自分だけが「ぼく」を使っていたので周りの同級生からは随分からかわれた記憶がある。
 
3年生を過ぎたあたりから自分の呼び方を「おれ」に変えた。これにははっきりと記憶がある。急に自分の呼び方を変えたので慣れるまでは相当抵抗があったからだ。

 
それまでどうして自分が「ぼく」を使っていたのかは記憶が定かではない。子供のことである、きっと親の躾だったと思うが、両親とも他界してしまった今は確認することはできない。

周りの同級生が「おれ」と言っていた中、どうして自分だけが「ぼく」と言っていたのかいまだに不思議でならない。 


何れにしても今後、このブログでは「僕」で統一することにする。

 

P.S
このブログでは、配偶者のことは「妻」と呼ぶことにする。
世間では、配偶者のことを「家内」「女房」と呼ぶ人がいるが正式には「妻」が正しく「家内」「女房」は女性蔑視につながる表現だそうだ。
さらに最近では「嫁」と呼んだりする人もいるがこれは意味さえ間違えている。「嫁」は自分の子供の配偶者を指す言葉だから自分の配偶者をそう呼ぶのは誤りなのだ。

ただ、以前僕が何かの書類に誤って書いた配偶者欄の「毒」よりはましだと思うが・・・。

「妻」と「毒」この漢字、似ていると思いませんか? 似てないか? すみませんでした。