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ライスワークとは!ライフワークと似ているが全く違う意味の言葉

ネットサーフィンをしていると新しい言葉に出会うことがあります。

ライスワーク。

面白い言葉だと思ったのは、ライフワークと一緒にセットで紹介されていたからです。

この記事では、ライスワークって何?ライフワークとの違いについて僕の意見を交えて解説しています。

ライスワークとライフワークの違いは何?

 

食べるため、生きるためだけで仕事をする人のことをライスワーカーと呼ぶそうです。

また、これもあるブログで知った内容ですが

”早く金曜日になってほしいと願うことは、早く寿命よ縮んでくれ”と同じだと。       

なるほどです。

平日を早く過ぎて欲しいと願うのは、自分が仕事を通して何もしていない、時間を売って収入を得ているだけだということ。

人生をかけて何かを作り上げるのがライフワークならお金をもらって生きることだけが目的なのはライスワークだと。

世の中のほとんどはライスワーカーだと思う

これは、大いに納得するところですが、正直なところ、世の中の大多数の人はライスワーカーではないでしょうか。

ライフワークって会社員ではなかなか実行できないんじゃないの。

というのは僕の意見です。


まず会社員は自分で仕事を選べません。

会社からの命令によって業務が与えられます。

運よく目指すべき道を見つけても、途中で異動、あるいは、目標の達成前に定年というのもあります。

ライフワークにしたくてもできないという現実があります。

であれば、実際にライスワーカーが多いのも納得できますね。

資料室の奥で物音が・・・

僕が会社に入ったばかりの頃、資料室に調べ物で入ったった時でした、部屋の隅からガサゴソという音が・・・。

不思議に思い覗いて見るとそこには椅子に座って新聞を広げた爺さん(僕にはそう見えました)が。

後で聞くところによると定年まじかの役職者だということがわかりました。

毎日そこで勤務時間を過ごしているのだそうです。


今なら、仕事(ライフワーク)の達成前にタイムアウトで諦めざるを得なかったのか、それで閑職を甘んじて受けているんだと同情する気持ちになれたかもしれませんが、当時の僕には

「仕事もしないで、給料どろうぼうが!」の気持ちだけでした。

本当はライフワークを目指していたが、仕方なくライスワーカーになった人だったのかも。

(元々、根っからのライスワーカーだった可能性も排除できませんが、遠い昔のことです、真偽のほどはわかりません)

定年になったら「やりがいのあることを」って何か変


最近よく聞く(自分がその立場になったからでしょう。人は見たいものしか見ない、聞きたいものしか聞かないといいますから) 定年後に生きがいを持とう” という言葉。

現役時代にはできなかったライフワークを、何もしがらみがなくなった定年後に実現しようということでしょうか。

なんだか変です。

現役時代はライスワーカーに徹して定年後はライフワークを目指せと言われているように感じます。

 

ワクワクしながら仕事してみませんか


ライフワークは現役時代に目指すべきです。

定年までに達成できなければそれ以降もその仕事を継続できるように努力すべきです。

定年後に生きがいを持ってなんて、会社から追い出す方便でしかないでしょう。

人事担当者の実績は「今期は何人削減」でしかありません。

 

現役の皆さん、いろいろな制約があるとは思いますが、ライフワークとなることを見つけ、それを実行してください。

時間切れになったら時間をのばす工夫をしてみてください。

定年後に希望を持つことで、いまの仕事を諦めるなんてことはしないでください。

ワクワクして仕事をしてください。

早く土日が終わらないかな、と思えるくらいワクワクしてください。

定年を過ぎた経験者からのアドヴァイスです。

BISくん
毎日が日曜日のお前がいうな
ONIMA
・・・・

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