時折、コーヒーを飲むのに使うカップがある。
普段、コーヒーはマグカップで飲んでいるのだが気分が良い時や少し時間に余裕がある時はこの片手に収まるサイズのコーヒーカップを使っている。
取手はなくどちらかというと日本の湯のみ茶碗のような造りで、冬の寒い日には凍えた手を温めてくれる。
このカップには鶴をデザインしたマークが入っている。
鶴といっても日本の航空会社の赤いマークではなく、30度ほどの角度で飛び立つルフトハンザ航空のコーポレートマークである(僕にはどう見ても鶴ではなく古代の翼竜に見えるのだが、公式ページでは鶴といっている)。
このカップを手に入れたのはトランジットのためパリからフランクフルトに移動した機内でのこと。
機内食用で出されたこのカップが気に入り、欲しいと(妻が)思い、客室乗務員にこのカップはどこで買えるか(僕が)聞いてみた。
この質問に「どうぞお持ちください。クリスマスプレゼントです」と期待していた通りの答えが返ってきた(確信犯だ)。
そしてこれがこの年の12月25日の思いがけない記念の品になった。
【クリスマスプレゼント】ルフトハンザのコーヒーカップ
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