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定年・リタイアして手に入れた自由な時間

定年退職後の3年間は嘱託として現役時代と同じ仕事をして過ごした。

世の中の会社員の多くは65歳をめどに仕事に区切りをつける人が多いらしいが僕は少し早く嘱託の契約期間を満了した63歳の誕生月で退職した。

その後は再就職は希望せず、今に至っている。


このブログのタイトルである「ランプの消えぬ間に」の言葉の通り、やっと手に入れた自由な時間をどう使うか模索中である。

 
退職する前と後で生活の時間は一変した。

退職前は21時か22時に夕食、午前零時前後に就寝、朝は5時半に起きて🔗弁当を作り、朝食を摂ってから身の回りを整え、始業時間の30分前に会社の事務所の席に着くようにしていた。
 
今は夕食は夕方の6時、夜は10時に就寝、朝は6時に起床、9時には🔗自分の居場所に出勤?している。

朝食後の9時から夕食の6時までの9時間が僕の自由な時間。

この時間を「他人に迷惑をかけなければ何をしてもいい時間」と決めている。

 
子供の頃、幼稚園に入る前の時期と今は良い意味で世間との繋がりから解放されているという点で似ているように思う。

ただ子供の頃は能力的にできることは限られていたが今はある程度自分のやりたいことが出来る。

 
その日にやることはその日の気分で決めることにしている。

雨や風で天候の悪い日は部屋で読書。

昔読んだ本も内容を失念しているようで今読んでも新鮮に読むことができるので新たに本を購入しなくても在庫は十分にある(読んだことを忘れて買った同じ本も何冊かある)。
 
そのほかに、かれこれ数ヶ月を費やしているのだが過去に海外を個人で旅をした記録をまとめている。
 
相当なボリュームなのと、古い旅も含まれているので記憶をたぐるのに時間がかかっている。

まとまり次第「旅のブログ」にしようと思っている。

 
そして天気が良ければ、近所の河川沿いをウオーキングしたり、家庭菜園の手入れをして文字通り晴耕雨読の生活を送っている。

生産性がないように思えるがこんな自由な時間は今をおいて他にない。
大切に過ごしてみたい。

余談であるが起床時間と就寝時間は、ISS(国際宇宙ステーション)のタイムスケジュールと同じらしい。
生理学に基づいているのだろうか。