定年したら家事を手伝うのがいいとは、どんな定年本にも書かれていることです。
確かに、定年して妻の仕事を手伝うっていいことですよね。
ただ、手伝うって、ちょっと違うと思ったりもします。
なぜか、家事を手伝っているのに妻の機嫌が悪くなります。
「なんでだ!」って思いますよね。
でも、妻が不機嫌になるのにはそれなりの理由があるんですね。
弁当づくりは僕の担当、後片付けまできちんとします
家事と言っても料理の話ですが
僕は、現役時代から、昼食用の弁当を作っています。(妻は弁当は自分が作っていると言っていますが、この際無視します。 → 「弁当は私がつくっている」と妻が言う )
弁当づくりは定年してから始めたわけではありません。
ずっと前から、それが僕がやる家での仕事になっていました。
家事は手伝いではありません。
自分のため、家族のための仕事です。
朝、弁当を作り終えたらキッチンの片付けも自分でします。
時々、妻が横から手伝おうとしますが、断ります。
最後まで自分でやらないと満足感が得られません。
キッチンの後片付けが完璧にできると気持ちがいいものです。
中途半端な手伝いは迷惑なだけ
よく、男の人が料理に凝って、主婦ならば絶対に買い求めないような高価な材料で料理をするって聞きますよね。
大体が調理後の後片付けができていない。
妻にとっては、いい迷惑なことだというのが良くある話です。
家事は手伝いではなく、完璧にこなすことが必要なんだと思います。
「あれ、キッチンペーパーがシンクの上に置きっぱなし!」
妻が吠えています。
すみませんでした。
僕の持論
弁当づくりは一つの例ですが、家事は手伝うものではないというのが僕の持論です。
掃除
洗濯
料理
中途半端に手伝われても、妻にとっては迷惑なだけです。
妻は、最後まで自分でやろうとしているのに、手伝いと称して作業を奪われると、中途半端感が残り、ストレスの原因になります。
妻は、やるなら最初から最後まで全部やれ! と思っているはずです。
家事は大変ですが、それは妻が自由にできる特権です。
家事の”手伝い”はやめましょう、やるなら最初から最後まで全部やりましょう。
家は妻の城なのですから。
定年したからと言って、侵略してはいけません。
しつこいですが、これは僕の持論です。
城を奪って口を出すくらいなら、いっそ自分が主夫になった方がスッキリします。
最近そう思います。
え!、違うって?
主夫にならなくてもいいから、”お皿を洗うだけ、掃除機をかけるだけ、洗濯物を干すだけいいからやってちょうだい”って?
失礼しました。
弁当作ってるくらいで偉そうにすんな。アホ!
ーーーーいや、いいです。なんでもありません。