ピザが好きな人って多いですよね。
自家製のピザに凝っているっていう人もよく聞きます。
はたまた、自分で庭にピザ窯を作ってしまった人も少なからずいるみたいですね。
一方でこんな方も沢山いらっしゃいます。
ピザはデリバリーで頼めば簡単に手間なく、美味しく食べられる。
冷凍ピザでも、そこそこ本格的な味なので満足だ。
でも、ちょっと待ってください。
ピザって案外、高いですよね。
1枚買うともう1枚無料なんてサービスもあるようですが、それって原価率が低い(売価が高い)証拠じゃないですかね。
でも、安心してください。
ピザって、じゃがいもがあれば簡単に、美味しくつくれるんです。
さらに、それほどお金もかからない。
この記事では、そんなピザ好きな方にピザをじゃがいもで作る方法を2つ紹介します。
じゃがいも生地のピザは簡単につくれて、しかも美味
じゃがいもを生地に使うことでピザは簡単に作れます。
以前、庭にピザ窯を作ろうかと考えていましたが、そんな面倒な手間はいりません。
フライパンがあればいいんです。
しかも、じゃがいも生地のピザって美味しいんです。
❶ じゃがいもをスライスした生地でつくるピザ
❷ 茹でたじゃがいも生地でつくるピザ
❶ じゃがいもをスライスした生地でつくるピザ
まず最初は、ピザの生地をスライスしたジャガイモでつくる方法です。
⒈ ジャガイモを細長く細く切ります。(ハッシュドポテトを作る要領です。)
⒉ 切り終わったポテトに小麦粉を少量加え、よく混ぜます。
⒊ フライパンに油を適量ひいて ⒉ の半分を流し入れます。
⒋ フライ返しで丸く形を整えたら片面を5分程度焼きます。
⒌ 生地にとろけるチーズを適量ふり、その上に 2の半分を流し入れます。
⒍ 表面が少し固まったら、フライ返しを使って裏返します。
⒎ 蓋をして約5分、中火で蒸して完成です。
ボナペティート!
❷茹でたじゃがいも生地でつくるピザ
続いては、生地に茹でたじゃがいもを使う方法です。
⒈ 300g相当のじゃがいもを電子レンジで加熱します。(600Wで3分ほど。)
⒉ 加熱したじゃがいもは皮をむき、ボールの中でバターナイフやフォークでつぶします。
⒊ そこに、片栗粉40g、 とろけるチーズ30g、牛乳30gを加え、よく混ぜます
⒋ ボールから生地を取り出して手で捏り、材料を均等に混ぜ合わせます。
⒌ じゃがいもの生地をテフロン加工したフライパンに押しつぶしながら円形に敷きます。
フライパンの大きさは直径28cmくらいがいいでしょう。
油はいりません。
⒍ 敷き終わったら、フライ返しで均等の厚さになるように整えます。
⒎ そのまま中火で5分ほど焼く。
⒏ フライ返しで焼き加減を確認したら、フライ返しを使って裏表を返します。
⒐ 生地の上にトマトペースト(トマトケチャップでも良い)を塗り、コーンを載せます。
その上にとろけるチーズをのせます。
⒑ 蓋をして約5分、中火でチーズが均一に溶けたら出来上がり。
ピザはじゃがいもを使うと簡単につくれる
2つの、じゃがいも生地のピザのつくりかたを紹介しましたが、どちらにもメリット、デメリットがあります。
❶の場合
【メリット】
スライスしたじゃがいもがサクサクしてハッシュドポテトのような食感に仕上がります。
【デメリット】
生のじゃがいもを使うため焼き加減によっては芯があるじゃがいも生地になってしまう場合があります。
写真でわかると思いますが、見た目がピザらしくない。
❷の場合
【メリット】
加熱してあるジャガイモを使うので、焼きで失敗することが少ない。
多少焼が甘くても、火が通っているので安心。
ここがポイント
油を使わないので、健康にも良いし、後片付けが簡単。
見た目がピザそのもの。
【デメリット】
じゃがいもを最初に電子レンジにかける手間がある。
まとめ
じゃがいも生地のピザを作るなら ❷ の方法をおすすめします。
理由は❷の方法の方が失敗が少ないからです。
味や食感については個人差があるのでなんとも言えませんが、僕の好みは断然❷です。
今日までに、3日に一度の頻度で、この方法でじゃがいも生地のピザを作っていますが、失敗がありません。
また、具材については人それぞれの好みですが、僕の好みはコーンのみのシンプルパターンです。
ちなみに生地に使っているじゃがいもは自家菜園で採れた、キタアカリ と インカのめざめ です。
パン窯兼用ならとは思っているのですが。
ただ、 ピザ窯を作る という宣言は20年以上前のことですが・・・・・