仕事で会議用のプレゼン資料を作るときは、どんなツールを使っていますか。
ほとんどの人がパワーポイントソフトを使っているのではないでしょうか。
僕も現役時代、プレゼン資料は、ほとんどパワーポイントを利用していました。
もともとパワーポイントはプレゼン用ソフトとして誕生しているのですから正しい選択だと思います。
しかし今、僕はこの考えを変えました。
(とは言っても、今はリタイアした身、プレゼンそのものの必要がなくなりましたが、リタイアの少し前にこの考えに至りました)
パワーポイントを使わない方が良いワケ
その理由はパワーポイントを使うとどうしても箇条書きが先行してしまい、肝心の内容や手段については会議やプレゼンの場で口頭で説明すれば良いとなりがちです。
そうなると、プレゼンに参加していた人はその場で口頭での説明を受けられるため箇条書きの内容を理解することができますが、時間が経って資料を見返したときに100%同じ内容を思い出せるかどうかは甚だ疑問です。
更に、会議に参加していなくて資料だけ見た人はそれぞれ勝手な理解をしてしまう危険性もあります。
そして、パワーポイントで箇条書きの資料を作るのは比較的簡単にできる反面、凝り始めるとシートに表現する内容が際限なく広がってしまうこともあります。
みなさんも何が言いたいのかわからない煩雑なシートを見せられたことがあるでしょう。
なるべくならビジュアルに優れた画像にしたいという気持ちが起きて、それを具体化するために不要な時間を使ってしまう。
更に、デザインにこだわるあまり説明のストーリーに矛盾が起きるなんてこともままあることです。
口頭での説明の途中で違和感を感じ「あれ、なんか変だ」とおもいながらも話術で切り抜けたなってことも経験していませんか?
それはお前のことだろう?って
そう、僕もそんな経験一度や二度ではありません。
Wordを使うメリット
なので現役の最後の方は企画書や自分の考えはWord・ワードを使って作っていました。
口頭での補足がない分、文章化する必要があり作成時間は少し長くなりましたが、誰が読んでも正しく内容を伝えることができるようになったと思います(ホントかな?)。
そのまま、資料として相手に渡せば正しく自分の考えを受け取ってもらえるのもWordで作るメリットの一つです。
アマゾンの会議ではパワーポイントはN G
最近、”アマゾンの会議ではパワーポイントはNG”というネット記事を見つけ、僕の考えは正しいと一人納得しました。
その記事には、まさに僕の考えと同じことが書いてありました。
パワーポイントの箇条書きは誤解を産む可能性があると。
皆さんも試しに企画書や会議資料はワードを使って書いて見てはどうでしょうか
仮にパワーポイントが必要になった場合でも、ワードの元原稿があればパワーポイント版を作るのは非常に簡単な作業になるはずです。
まあ、話しながらごまかしたけどね。