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【定年後の生活】朝寝と昼寝、夕方までウトウト、途中で時代劇

朝起きて朝食を食べたら寝床に戻って二度寝、昼になってご飯を食べたらリビングで昼寝、夕方近くなったらBSの時代劇を観て夕食までの時間うたた寝。
そうした毎日が続いている。


知人から聞いた定年後の父親の一日だ。

定年後の生活はいったいどうなるのか?


この話を僕は自分が退職する前に聞いていた。

自分は退職したらどうなるんだろうか。同じような生活を送るようになるんだろうか?
 
映画化された内館牧子の「終わった人」で主人公が定年後、家でやることもなく過ごしていシーンを思い出した。

物語では主人公は紆余曲折の末に居場所を見つける。

だが、自分はどうなるのだろうかと不安がよぎった。

 
僕は63歳で退職してからは再就職はせずに家にいる。

最初の3ヶ月は定年後をテーマにした本で紹介されていた通り、仕事からの開放感で清々しい気持ちでいた。

ただその本の中で語られている「3ヶ月を過ぎると自由でいることへの不安が襲ってくる」はまだ経験していない。

 

朝寝、昼寝、途中で時代劇の習慣はまだない

退職してから半年以上過ぎたが、まだ「朝寝、昼寝、夕方までウトウト、途中で時代劇」の習慣はない。

知人の父親は相変わらずの生活のようだ。

見ていてイライラすると言っていた。


今は人生で誰にも気兼をすることなく自由な時間を過ごすことができる最良の時間を得たと思っている。

せっかくの自由な時間、寝ていては勿体ない。